日本のシャープ 新OS「Android 11」搭載スマホを世界で初めて発表

グーグルは8日、スマートフォン端末向け新OS「Android 11」をリリースした。その3日後の11日、日本のシャープはAndroid 11搭載の「AQUOS zero5G basic」と「AQUOS Sense5G」のモデルを発表した。
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この新OS搭載の2つの機種は5Gに対応。また、日本市場での電子機器ではお馴染みの、防水・防塵機能「IP68」も施されている。

「AQUOS zero5G basic」のディスプレイは6.4型有機ELで、解析度は1080×2340ピクセル。さらに、120Hzのリフレッシュレート(4倍速表示)に対応している。同モデルのプロセッサは「Snapdragon 765 5G」で、メインメモリと内蔵ストレージの組み合わせは「6/64GB」と「8/128GB」の2種類。アウトカメラに関しては、4800万画素の標準カメラの他に、2種のカメラが搭載された3眼構成となっている。

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「AQUOS Sense5G」は手に持ちやすいコンパクトサイズで、ディスプレイには5.8インチの液晶が採用されている。プロセッサは「Snapdragon 690 5G」で、メインメモリは4GB、内蔵ストレージは64GB。アウトカメラは、1200万画素の「標準」、1200万画素の「広角」、800万画素「望遠」のトリプル構成。

この2つのモデルは2020年秋冬モデルとして今後発売されるが、価格はまだ未公表。これらのモデルが日本国外でも発売されるのかはどうかは未だ明らかになっていない。

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