このティーポットは、男性の祖父が第二次世界大戦後に中国から持ち帰ったものだった。長い間、ティーポットは家宝としてガラス扉の飾り棚に飾られていたが、やがて他の物と一緒に箱に入られて屋根裏部屋に収納された。
当初、男性はティーポットを質屋に持っていこうとしたが、新型コロナ対策で休業していたため、インターネットで販売することにした。男性が同じような中国のティーポットを探していると、オークションハウスHansons Auctioneersのページにたどり着いた。男性はティーポットを鑑定に出した。
高さ15センチの磁器製ティーポットは、1735年~1799年の乾隆帝の時代の非常に珍しい骨董品であることがわかった。
このティーポットの推定価格は約13万ドル。男性はティーポットをオークションに出品、9月末に競売が開催される予定。
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