医師らは、1月20日から4月20日までの米国の15州における味覚減退、食欲不振、下痢などの症状に関するネットユーザーの関心を調査した。結果、その多くの州で検索が増えてから3~4週間後に新型コロナが流行したことがわかった。
医師らは、腸の問題に関するユーザーの関心の高まりは、新型コロナウイルスが今後流行する前兆の可能性があると考えている。
ブルームバーグは、10年以上前に流行したH1N1インフルエンザ(ブタインフルエンザ)の感染状況の監視でも同様のアプローチが使用されたと報じている。
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