哨戒艇乗務で大変な点は、乗組員が3人しかいないため、それぞれが何人か分の専門業務を担当しなければならないこと。女性乗組員はさらに、艦艇の救難に努め、消火作業や船体に穴が開いた場合には塞いだり、浸水した水を捨てる作業ができなければならない。
ラプトル型哨戒艇は、基地から最大100マイル離れた沿岸地帯を24時間体制で警戒にあたるために設計された。同哨戒艇は、敵の急襲から艦艇の安全を確保し、20人からなる上陸部隊の輸送、捜索・救助活動に従事する。
ラプトル型哨戒艇には、7.62mm口径のPKPペチェネグ機関銃2門と14.5mm遠隔操作式の機関銃が搭載されている。
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