同教授によれば、ロシア国民の37%は非アルコール性の肝臓障害を患っている。その原因は1日の食事での脂肪と糖分の過剰摂取にある。しかし、この場合もっとも危険なのは果糖で、これは健康に良いとされる食品の多くに含まれている。
果糖はまず肝臓に蓄積される脂肪に変わり、同様に肝臓の炎症を促す。果糖は、たとえばジュースに含まれている。果糖はそこで溶解されることでもっとも有害な形態となり、速やかに吸収され、脂肪に変換される。
さらに、果物の過度な消費、特に熱帯地方の果物や蜂蜜が有害とされる。ブエベロフ教授によれば、蜂蜜は果糖の含有量では「絶対的チャンピオン」であるという。
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