ダトゥナ氏は、旧ソ連の指導者の遺体に対し、頭金として100万ドル(約1億円)を支払い、総額10億ドル超(約1049億円)で購入する準備がある。
同氏によれば、米国社会は資本主義に疲れ、社会・共産主義的変革へ向かっているという。
ダトゥナ氏は、「ロシアはかつて皇帝が支配する帝政だった。米国は共産主義と社会主義思想に向かっている。今日、霊廟とレーニンという象徴はロシア以上に米国に必要になっている。第2霊廟を建設することは容易だが、レーニンを代用することはできない。そのため私は彼の遺体を購入することを提案し、そのためにあらゆるお金を集める用意がある」と語った。
ダトゥナ氏は、奇抜な発想で有名な人物。2019年に同氏はイタリアの芸術家マウリツィオ・カテラン氏のアートオブジェクトを食べてしまったが、その展示品は壁にテープでバナナを貼り付けたものだった。
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