イスラエル 世界ではじめて自己隔離措置を再度実施

イスラエルでは新型コロナウイルスの感染者の増加にともない18日から再び3週間の全国的自己隔離措置を実施した。この措置は延長が可能とされる。
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規制は10月10日まで予定される。国内では国民の移動に対する規制の実施が開始された。外出は自宅から1キロ未満とされる。公園や児童広場への外出、また、自己隔離期間中の宗教的祭事での礼拝のために外出することは認められている。

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イスラエル国民らは、1度目の自己隔離措置時と同様、買い物や出勤、病気の親族の看護に出かけることができ、また、抗議行動に参加することもできる。

教育および娯楽施設やカフェ、レストラン、スポーツクラブは閉鎖される。同様に、ショッピングセンターや理美容店も営業が禁止される。

イスラエルは、自己隔離措置の解除後4ヶ月を経て、再び全国的規制を宣言した初の国となった。5月中旬に規制が解除された後、1日あたりの発症者はごくわずかな人数まで減少したが、6月には発症率が再び増加し始めていた。

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