新型コロナウイルス

ブラジル ボルソナロ大統領「外出制限は弱さの表れ」

ブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領は同国中西部マットグロッソ州の農業生産者らと対話し、その中で「新型コロナウイルス感染拡大時の外出制限は弱い者に対する対策」だと語った。
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ボルソナロ大統領は農業生産者らに対し、コロナ禍にも関わらず作業を続けていることに感謝の意を表した。

ニュースサイトG1によると、同大統領は「家にいろ、経済は後で、これは弱い者に対する言葉だ」と発言したという。

ボルソナロ大統領はまた、ウイルスは直面すべき現実であり、そこから逃げ隠れするものではない、と加えた。

大統領はこれまで何度か、コロナ感染対策としてブラジル国内で行われる外出制限や商業サービスを制限する措置を批判してきた。

一方、大統領自身はすでにコロナウイルスの感染を経験している。


新型コロナウイルス

中国当局は12月末、 武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。 最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

専門家らは、 暫定的に新型コロナウイルスが疾患の原因と判断した。

中国に続き、イタリア、米国、スペインで、特に多く感染が広がっている。

世界保健機関(WHO)は3月11日、新型コロナウイルスの拡大はパンデミックとなったことを明らかにした。

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