同紙によると、9月10日は中国では「教師の日」であり、被害にあった女子生徒は数学教師も含む教師陣を祝福するため花束をもって登校した。
朝9時頃、数学の授業で女子生徒は2つの質問に正しく答えられなかった。間違った回答の罰として、教師は女子生徒に膝立ちさせ、耳を引っ張り、頭を何度か殴ったという。
同じクラスで学ぶ双子の妹によると、女子生徒は体罰を受けている間、自力で立ち上がることができず、クラスメートの力を借りてようやく席に戻ることができたという。
3時間ほど経ち、教師は女子生徒の祖母に電話をかけ、調子が悪そうなので迎えにくるよう依頼。学校に到着した祖母は、孫娘が話すこともできず、目も開けられない事実を目の当たりにした。女子生徒は病院に搬送されたが、その後死亡が確認された。
祖母の話では、生前の女子生徒はこの数学教師は体罰で有名で、授業に出るのを怖がっていたという。
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