ロシア対空防御システム「パンツァーM」、天候に左右されやすいと専門家指摘

ロシア対空防御システム海上版「パンツァーM」は気象に影響を受けやすいことが分かった。軍事専門家のマクシム・クリモフ氏が週刊「軍事産業クーリエ」紙で語った。
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クリモフ氏は、「パンツァーM」システムが現在装備しているミリメートル波レーダーを当てにするのは危険だと指摘。悪天候になった場合、ミリメートル波によりシステム全体が機能しない可能性があるという。

クリモフ氏によると、「パンツァーM」にとっては、射撃レーダーを天候に左右されるミリメートル波から、せめて2センチメートル波に切り替えることが極めて重要だという。

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