日本の65歳以上の高齢者は3610万人、過去最高を更新=厚労省

敬老の日を前に、日本の厚生労働省が公表した推計によれば、65歳以上の高齢者の数は人口の28.7%にあたる3610万人となり、過去最多を更新、また世界でも最も高い水準となった。国連のデータによれば、2位はイタリア(人口の23.3%)、3位はポルトガル(22.8%)となっている。
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また100歳以上の高齢者の数が初めて8万人を突破し、そのうちの4万1800人が今年、100歳を迎える。

厚労省は、高齢者が増加している主な理由として、医療レベルが著しく向上したことに加え、体調に不安があれば積極的に受診するようになった高齢者らの意識の変化を挙げている。

専門家らは、2040年には日本の人口の3分の1が65歳以上になると予測している。

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