新型コロナウイルスのパンデミックにより、20日の授賞式はオンライン形式で行われた。
今回のエミー賞でドラマ部門の作品賞にえらばれたのは『キング・オブ・メディア』。同作品は主演男優賞や脚本賞など合計で7つの賞を獲得した。
ドラマシリーズ部門の主演男優賞にはジェレミー・ストロングさん(『キング・オブ・メディア』)。主演女優賞はゼンデイヤさん(『ユーフォリア』/EUPHORIA)が史上最年少で受賞した。
コメディ部門では『シッツ・クリーク』が受賞。主演女優賞は同作品に出演したキャサリン・オハラさん、主演男優賞はオハラさんの夫役を演じたユージン・レヴィさんが選ばれた。
今回26部門でノミネートされていた『ウォッチマン』は、リミテッドシリーズ作品賞など11部門で最多受賞を果たした。一方、『シッツ・クリーク』は合計9部門を制した。
今回最も多くの賞を受賞することになったのは、30部門を制したHBO製作のドラマ作品。HBOの次につけているのが、動画配信サービス「ネットフリックス」の作品。160部門でノミネートされ、21部門で受賞した。