蕭美琴氏自身は、役職には変更がないとコメント。同氏は「多くの支持者を失望させて申し訳ないが、“台湾大使”は私の仕事の内容からこう呼ばれることが多いため」と説明している。米国政府との関係や協力において自身の役職は以前のままの、台湾経済・文化代表であると強調した。
米国は台湾との外交関係を1979年に破棄、中国と外交関係を樹立した。米国は「1つの中国」政策を認めると同時に台湾との非公式な関係を発展させており、最近はその関係が一層活発になっていた。
中国人民解放軍は9月18日、米国のキース・クラック国務次官が台湾を訪問したことを受け、台湾海峡で軍事的挑発行為を行った。また台湾には8月9日から12日には米国のアレックス・アザー保健福祉長官が訪問。1979年以降では米国最高位の台湾訪問となった。
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