チャップマンはオノ・ヨーコさんの前で自分の行為が「卑劣」であったこと、殺害は自分の名誉のためだけであり、許しを得ることはできないと語っていた。
「彼はイコンでした。私が彼を殺害したのは、彼がとても、とても、とても有名だったからで、これが唯一の理由です。私はとても、とても、とても名誉が欲しかった。エゴイストでした。」
チャップマンは死刑に処せられて当然だと語っている。
1980年12月、チャップマンは録音を終えて、オノさんとスタジオから出てきたレノンさんに向かって4発の銃弾を発射した。チャップマンは犯行後、現場から逃走しようとはしなかった。警察が犯行現場に駆け付けると、チャップマンはジェローム・サリンジャー著の『ライ麦畑でつかまえて』に読みふけっていた。
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