エクアドルの火山灰 農地8万3千ヘクタールが被害に

エクアドル農業省は、先日のサンガイ火山の活動が活発化したことによる火山灰の影響で8万3千ヘクタールが被害にあったと報告。これに伴い農業分野における生産者への緊急支援策と財政支援措置が導入されると発表した。
この記事をSputnikで読む

エクアドル大統領付属広報事務局長はツイッターで「農業省は被害地域の調査を行い、被害レベルを3段階に分けて現時点で計8万3千ヘクタール程度の被害を確認した」と報告。

火山灰は国内6地域に及んでいるが、そのうち最も被害が大きいのは中央部チンボサロ県と同ボリーバル県だった。

9月20日以降、エクアドルではサンガイ山の火山活動が活発化。火山灰とガスが放出され、灰柱は高さ10キロメートルまで達した。

関連ニュース

コメント