米テスラ 電気自動車用の新しいバッテリー「ビスケット缶」を披露

米電気自動車メーカー「テスラ」のイーロン・マスクCEO(最高経営責任者)は22日、同社が開発した新しいバッテリーを披露した。このバッテリーは、新型車に搭載される予定。今回のイベント「バッテリー・デイ」は、テスラのYouTubeチャンネルで生中継された。
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この円筒形のバッテリーは、その特徴的な形状から非公式にビスケット缶と呼ばれている。このバッテリーの直径は46ミリ、高さ80ミリの4680型であることがわかっている。

イベントでマスク氏は、このバッテリーが電気自動車産業の開発に弾みをつけることになり、2023年までに同社のバッテリー生産量は現在の35ギガワットから85倍の3000ギガワットに増加すると指摘した。4680型は、2021年末までに米国の工場で生産される予定。

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