印鑑の原則廃止を要請 河野行革相、全府省に

河野太郎行政改革担当相が24日、行政手続きで印鑑使用を原則廃止するよう全府省に文書で要請した。やむを得ず使用する場合は、9月末までに理由の早急な回答も求めた。河野氏は24日夜のテレビ朝日番組で、デジタル化推進の一環と位置付けた。
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文書は河野氏の指示を受けて内閣府が送付。印鑑の使用状況や今後の廃止方針についても全府省に確認している。

番組で河野氏は、押印が必要な手続きは1万件以上存在し、押印をなくせば行政のデジタル化やオンライン化も進むと力説。「後ろに平井卓也デジタル改革担当相が控えている。走り続けないと後ろが詰まってしまう」と今後の改革に意欲を見せた。

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