インスタグラムを提供するFacebookは、すでにこの脆弱性を修正している。
専門家らによると、攻撃者はこの脆弱性を利用して電子メールやWhatsAppなどのSNSを介してユーザーに悪意のある画像を送信していたという。
この脆弱性についてチェック・ポイント社は、「この脆弱性により、攻撃者はユーザーに悪意のある画像ファイルを送信し、ユーザーのインスタグラムを掌握することができた。ユーザーがその画像を保存し、インスタグラムを開くとハッカーは攻撃を開始できるようになる。これにより、ユーザーが知らないうちにハッカーはアカウントを管理し、電話番号や端末のカメラ、ユーザーの位置情報にアクセスすることができた」と報告している。