報道によれば、首都マナグアの第6裁判所は暴行および殺人の罪を犯した被告に対し106年の禁固刑の判決を下したが、憲法で30年以上の収監が禁じられていることから、被告は2050年9月15日にも自由の身になる可能性があるという。
ニカラグア憲法で懲治制度は収監者の更生を促すものだとして、最大の禁固刑を30年と定めている。こうした中、オルテガ大統領はこの事件の捜査において、最高裁判所に対し、憎悪を原因とする犯罪や特に残忍な犯罪に対しては終身刑を認めるとする憲法改正案を取りまとめるよう指示していた。
関連ニュース