日本は米国が主導する月の上空を周回する基地「ゲートウェイ」の建設に参加する。「ゲートウェイ」は2020年代の建設を目指している。共同通信によると、JAXAは2035年ごろを目標に月の南極地域に工場を建設する。月の南極には氷が存在すると考えられており、月面の水を燃料として、上空を周回する「ゲートウェイ」との行き来や、宇宙飛行士による月面での最大100キロの移動に必要な動力を得る構想だという。
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