クウェート首長が死去

クウェートの第15代首長のサバーハ4世(サバーハ・アル=アフマド・アル=ジャービル・アッ=サバーハ首長)が滞在先の米国で死去した。享年91歳。サバハ首長はアラブ諸国の中でも最年長の首長で、治療のために術後の7月末から米国に滞在していた。29日、同国の内閣府がクウェート国営テレビ放送を通じて明らかにした。
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同国内閣府は「偉大なるサバーハ・アル=アフマド・アル=ジャービル・アッ=サバーハ首長はアラーのもとへ逝かれた」と発表した。

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サバーハ首長は2006年1月から首長に即位していた。それまでは首相、副首相を務めていた。

サバーハ4世は7月、航空機で米ミネソタ州ロチェスターにあるマヨ・クリニックに運ばれていた。複数の情報では、首長は2か所の腫瘍の切除手術を受けたとされている。クウェート政府は首長は術後の経過もよく、快方に向かっていると発表していた。

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