アゼルバイジャン管制システムには撃墜されたはずのアルメニア空軍機の記録が欠如

アゼルバイジャンのヒクメト・ガジエフ大統領補佐官はアルメニア機撃墜の情報を否定し、アゼルバイジャンの航空管制システムはアルメニア空軍のSu-25の飛行を確認していないことを明らかにした。
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これより前、アルメニア国防省のシュシャン・ステパニャン報道官はトルコのF-16機がアルメニアのSu-25をアルメニア空域で撃墜したとする声明を表していた。

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アゼルバイジャンのガジエフ大統領補佐官はリアノーボスチ通信からの取材に対し、「アルメニアに所属するSu-25がF-16に撃墜されたという情報は完全な嘘、たわごとだ」と答えている。

ガジエフ大統領補佐官は、アゼルバイジャンはこの情報を否定し、アルメニア側にレーダーのデータを確認するよう進言した。

ガジエフ大統領補佐官は「レーダーにはどの飛行機がいつどこで発進したかが明確にとらえられている。アゼルバイジャンのレーダーシステムにはアルメニア領からSu-25が発進したという情報は一切記録されていない」と語っている。

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