ローマ教皇、ポンペオ米国務長官との面会を拒否

ローマ教皇フランシスコは、マイク・ポンペオ米国務長官との面会を拒否した。バチカン(ローマ教皇庁)のポール・リチャード・ギャラガー外務長官が明らかにした。
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ギャラガー外務長官によると、バチカンは米国が教皇を米大統領選挙運動に巻き込もうとしていると考えている。ギャラガー氏は「これが、ローマ教皇がマイク・ポンペオ米国務長官と面会しない理由の1つだ」と述べた。9月30日、イタリアの通信社ANSAが報じた。

またギャラガー氏は、米国が中国と米国の対立にバチカンを巻き込むことを望んでいることも否定しなかった。ポンペオ氏はイタリア公式訪問中に、中国が信教の自由を制限していると非難した。

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