市民は地下に避難している。
10月4日、ステパナケルトでは新たな砲撃が開始、市内中心部では一連の爆発も確認された。ナゴルノ・カラバフ外務省によると、砲撃により民間人に被害者が出ているという。
ステパナケルトでは空襲サイレンが鳴り、一時的に通信と電気が遮断された。市民は地下に避難した。
これより前、欧州安全保障協力機構(OSCE)ミンスクグループ共同議長国である露米仏の各首脳はナゴルノ・カラバフにおける即時停戦を呼びかけた。この呼びかけにメルケル独首相も参加。プーチン露大統領、トランプ米大統領、マクロン仏大統領は犠牲者・負傷者の家族に哀悼の意を表した。首脳らはアルメニアとアゼルバイジャンに対し、無条件の交渉再開を求めている。
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