内科医のアドバイス 新型コロナ予防で最も危ないものとは

ロシアの内科医ラリサ・アレクセエワ氏によると、新型コロナウイルス感染拡大の中、最も危ないのは通常マスクを間違った方法で使用することだという。
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アレクセエワ医師は、多くの人がサージカルマスクの使用方法を間違えていると語る。

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多くの人が同じマスクを10-15日間続けて使い、マスクを外した後の手を洗わず、マスクを自宅に放置しているという。室内では路上に比べてウイルスの増殖スピードが増す。

同医師は、マスクの着用時間は2時間以内、またマスクを外す際は顔に触れないように気をつけ、外したマスクは密閉袋に入れて廃棄する必要があると強調する。

アレクセエワ医師はその他の予防措置を守るよう注意を促した。例えばパック詰めの食品を洗うこと、配送サービスで持ち込まれた外装パッケージを消毒剤などで拭くこと、また衣服と靴についても忘れてはいけない。衣服と靴でウイルスを家庭に持ち込まれる可能性が高いのだから。

その他、シンプルな「家庭用」殺菌剤、つまり石鹸とアルコールの使用を怠らないよう同医師はアドバイスしている。

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