バイデン氏、トランプ氏との討論会を延期する用意がある トランプ氏のコロナ感染で

米民主党の大統領候補ジョー・バイデン氏は、共和党候補ドナルド・トランプ大統領が新型コロナウイルスに感染したのを受け、今後の討論会を必要に応じて延期する用意がある。4日、バイデン陣営の広報担当者ケイト・ ベディングフィールド氏が明らかにした。
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バイデン氏とトランプ氏の2回目の討論会は10月15日にマイアミで、3回目の討論会は10月22日にナッシュビルで予定されている。

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ベディングフィールド氏は「われわれは討論会が予定された日に行われることを願っているが、必要に応じてあらゆる変更の用意があることは明確だ」と述べた。ABCニュースが報じた。

ベディングフィールド氏は、トランプ氏の迅速かつ完全な回復、ならびに今後の討論会では特に出席者全員のマスクの着用と距離を取ることなどの感染防止策が強化されることへの期待を表した。

1回目の討論会は9月29日にクリーブランドで開かれ、両候補は互いに乱暴な言葉を使って激しい応酬を繰り広げた。

トランプ氏は2日、自身とメラニア夫人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

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