民間の勧業銀行家のパトリック・バルディック氏は、処方された薬を購入するため店を訪れたが、その際にスクラッチ宝くじを試してみようと思い立ち、自動販売機で10ドル(約1050円)分の券を購入した。
男性が車に戻り、宝くじのシートを剥がすと、そこに「100万ドル」と記載されていた。バルディック氏によれば、それを目にした瞬間、「人生が変った」ことを実感したという。
9月30日、同氏はローリー市にある宝くじ本部で賞金を受け取った。同氏は、20年間で毎年5万ドル(約530万円)を受け取るか、60万ドル(約6336万円)を1度に受け取るかが選択できたが、後者を選んだ。バルディック氏は、税金が控除された42万4500ドル(約4500万円)を受け取った。
同氏は受け取った賞金を自動車ローンの返済と他の返済にあて、残りを投資に活用することを予定している。またバルディック氏は予定より早く退職することを検討している。
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