25歳のオーストラリア人女性はこの7年間、偏頭痛に悩まされていた。彼女によれば、月に数回激しい痛みに襲われていたという。当初、医師らは偏頭痛の薬を処方したが、しかし、痛みは彼女の視覚障害を引き起こした。
その後、彼女は頭のMRI検査を受けたが、その結果、医師らは彼女の脳に腫瘍を発見。手術が行なわれ、脳に紐状のワームが棲息していたことが判明した。彼女は外国を訪れたことは一度もなく、バリスタとして働いている。
医師らによれば、女性を襲った痛みは神経嚢虫症によるもの。この病気は寄生虫によって引き起こされるもので、神経障害の原因となる。
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