副首相に就任したのはペトラ・デ・サター氏(57)。緑の党出身のデ・サター氏は国営企業・内務大臣を兼任する。これまでは欧州議会の議員を務めてきた。
デ・サター氏は自身のツィッターを通じ、「ベルギー及び大半のEU諸国では性同一性の問題が個人を特定するものではなく、問題にならないことを誇りに思います」とメッセージを送っている。
デ・サター氏は元々は婦人科医。ゲント大学再生医療科を率いる医者として働いてきたが、40歳で性転換手術を受け、女性となった後は長年にわたってLGBT共同体で活動を行ってきた。
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