「人種差別、恐怖、断絶が米国を待つ」=前米大統領夫人

仮に現職のトランプ大統領が選挙に勝利し、2期目に再任した場合、米国社会を待ち構えるのは人種差別、恐怖、社会の断絶に他ならない。民主党のジョー・バイデン候補者を支援する選挙活動の一環でミシェル・オバマ前米大統領夫人が国民に語り掛けた。
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オバマ夫人は「結びの言葉」と題されたビデオメッセージ冒頭、率直な言葉で国民に語り掛けた。

正直に言いましょう。私たちの国はいま、相応しくない大統領のせいで混沌の中にあります。

続けてオバマ夫人はトランプ大統領が再任した際、米国社会に迫る危険について国民の注意を喚起した。

人種差別、恐怖、断絶。これはあまりに力強い武器で、仮にこれらに立ち向かわなければ、この国は亡びるでしょう……皆さんが普段、どの政党を支持していてもいいのです。ですが、立ち止まり、少しでいいので考えてみてください。ニュース番組を消して、考えてみてください。この4年間、皆さんはどんな気持ちでしたか。あまりにも多くのことが急激に変化しました。考えてみてください。また同じような4年間が続けば、この国はどうなるのでしょう。

​​米国の大統領選は11月3日に予定されており、期日前投票はすでに始まっている。

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