ホワイトハウスにおける流行 数十人のスタッフが新型コロナに感染

米ホワイトハウスでは新型コロナウイルスの感染が拡大しており、これまでに米政府高官やその接触者34人の感染が確認されている。
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ドナルド・トランプ大統領とメラニア夫人、大統領報道官、トランプ陣営の選挙対策本部長、共和党全国委員会の委員長、トランプ大統領側近のホープ・ヒックス氏、スティーブン・ミラー大統領補佐官などが新型コロナウイルスの検査で陽性と診断された。

米ABCテレビが、米連邦緊急事態管理庁(FEMA)の内部文書を引用して報じた。

「コロナワクチンは大統領選後に完成」=トランプ大統領
ABCテレビは、新たなデータは「ホワイトハウスで高まる危機」と、政府当局者が感染拡大に関する情報をブロックしようとしたことを物語っていると指摘している。

なお、トランプ大統領は10月7日、新型コロナウイルス感染症の治療継続中であるにもかかわらず、ホワイトハウスの大統領執務室(オーバル オフィス)に戻り、仕事を再開した。ホワイトハウスは記者団に対し、トランプ氏は米国にとって脅威的なハリケーン「デルタ」や、議会との景気刺激策の協議に関する情報について報告を受けたと説明した。


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