覚醒後のナワリヌイ氏に初の取材 動画を見た日本人らが憤慨 日本人的に何がそんなにダメだったのか?

中毒状態による昏睡から覚醒したアレクセイ・ナワリヌイ氏(44)への取材動画が10月7日、Youtube上で公開された。動画は世界各地で、もちろん日本のテレビチャンネルでも放映されたのだが、日本の視聴者らが注意を向けたのは、他国の人達ならおそらく気にも留めないことだった。一体何でしょう?
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ナワリヌイ氏と妻のユリヤさん(44)はロシア人記者でビデオブロガーのユーリー・ドゥージ氏(33)からの長時間取材に答えた。動画はナワリヌイ氏が18日間におよぶ昏睡状態から目覚めて初めて応じた取材とあって、大きな反響を呼んだ。日本でも放映後、動画へのコメントが殺到したが、その大半はナワリヌイ氏に向かい合って腰かけたインタビュアーのドゥージ氏が両足を前に突き出して座る姿勢が行儀悪いという批判だった。行儀の悪さについての批判に追いかけて別のコメントが書き込まれている。

«脚を伸ばしてることを日本の価値観でああだこうだ言っても無意味やろ笑»

«欧米人の足伸ばしにカチンと来る日本人かわいい»

«足伸ばしてることにそんな怒る?笑»

«記者は足を伸ばしてソーシャルディスタンスの距離を測っているのですね»

«インタビューしてるやつ足伸ばしすぎ態度悪すぎ»

インタビュアーの「足」については、ロシア国内でこれを問題視する人はゼロだった。少なくともロシア語で書き込まれた15万件のコメントの中には皆無だった。

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