アゼルバイジャンによる大聖堂砲撃でユネスコに陳情=アルメニア教育科学省

アルメニアとアゼルバイジャンの係争地である未承認国家「ナゴルノ・カラバフ共和国」での軍事衝突で、アゼルバイジャン軍がカラバフのシュシャ市の聖救世主大聖堂に砲撃を行ったことに対し、アルメニアのアライク・アルチュニャン教育科学相は砲撃行為を非難するよう国連教育科学文化機関(ユネスコ)に要請した。
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シュシャ市の市街地にある歴史的に企業奈大聖堂が砲撃される事件が10月8日に起こった。

この事態を受け、アルチュニャン教育科学相はフェイスブックに投稿し、ユネスコの事務局長および文化遺産の保護に関わるその他の機関に書簡を送ったことを明らかにした。書簡の中でアルメニア側は聖堂へのミサイル攻撃を避難するよう要請している。

​9月27日にナゴルノ・カラバフの境界ラインで戦闘が始まった。

アルメニアとアゼルバイジャンは戦闘開始で互いに非難し合い、ナゴルノ・カラバフでは、首都ステパナケルトを含め、未承認の共和国の平和的な居住地域の砲撃が報じられている。

アルメニアは戦闘状況を発表し、トルコがアゼルバイジャンへの積極的支援を公表したことから、はじめて、国家総動員を宣言したことを明らかにした。また、アゼルバイジャンでは部分的に動員体制がとられた。

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