台風14号 伊豆諸島に最接近 大雨の恐れ

台風14号(チャンホン)は11日朝、伊豆諸島の南部に最も近づいており、南寄りに進路を変える見込み。同日昼ごろにかけて激しい雨が降る恐れがある。NHKが報じた。
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日本の気象庁によると、台風14号は11日午前7時40分ごろ、伊豆諸島の八丈島の南南東140キロにあり、時速15キロの速さで東へ進んでいる。中心気圧は990 ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートル。

伊豆諸島南部の大雨は記録的なものとなっている。降り始めの6日から11日朝までの雨量は、八丈島で709.5ミリ、三宅島の坪田で599ミリ。12日朝までの24時間に予想される雨量は80ミリ。

9日、台風14号の影響で、国内を発着する空の便は141便が欠航となった。

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