新型コロナウイルス

新型コロナ モスクワで新たに34人死亡 病床数の不足が深刻

モスクワ市では10月11日、新型コロナウイルスの感染により新たに34人の死亡が確認された。新型コロナウイルス対策本部の最新発表で明らかになった。
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対策本部の発表によれば、モスクワ市で新たに死亡が確認された34人の多くには基礎疾患があったという。これで新型コロナウイルスの感染によるモスクワ市の死者は合わせて5629人に達した。前日の死者は35人だった。

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ロシア保健省で肺病に詳しいセルゲイ・アブデエフ博士(医学)は露紙「モスコフスキー・コムソモーレツ」の取材に応じた中で、国内の感染拡大状況は少なくとも1年は続くと語った。アブデエフ博士は取材の中で、予測を立てることは困難としつつ、「この異常な条件下で我々は少なくともあと1年は生き抜くことになる」とコメントした。また、秋に入って感染拡大状況は悪化を続けており、各地の病院では病床不足が指摘されているという。

ロシアで新型コロナウイルスの新規感染者数は過去24時間で1万3634人に達し、国内の感染者数は129万8718人となった。死者は2万2597人に達している。ロシアにおけるPCR検査実施回数は5000万件を超えている。

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