露スベルドロフスク州の児童虐待 タンスで育てられていた赤ちゃんの容体が回復

露スベルドロフスク州カルピンスク市で、女の子が半年ものあいだ母親にタンスに閉じ込められていた事件で、地域の保健機関は、救出された女の子が少しずつ元気を取り戻しつつあることを明らかにした。保護された女の子は食事もし、睡眠も取り、遊ぶようになったという。
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女の子は、タンスに放置されていたところを、訪ねてきた母親の友人に発見された。友人たちは女の子を安全な場所に移した上で、警察に通報した。警察は虐待事件として母親を起訴した。

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州内務省の広報が通信社に対し明らかにしたところによれば、女性はこの女の子のほかに、13歳の長男、3歳の長女と暮らしていたが、警察の少年課で捜査対象になったことはなく、隣人からも通報はなかったとのこと。

医師らの報告によると、女児は長期にわたる飢餓のため、ひどい栄養失調状態でエカテリンブルグの病院に搬送され、その際の体重はわずか3100グラムしかなかったという。

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