海岸でクジラの嘔吐物を発見した台湾人男性が大金持ちに

台湾の蘭嶼島に暮らすリーさんが海岸で凍ったマッコウクジラの嘔吐物の塊を発見した。この嘔吐物は600万新台湾ドルまたは21万米ドル(約2216万円)に相当する。サイト「Taiwan News」が報じた。
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今年3月、リーさんはそこで甘い香りを漂わせる4キロの黒い石を発見し、家に持ち帰ることにした。

​その後、彼の友人が発見した物を国立高雄大学に届けるようアドバイスした。大学の職員らはこれが非常に貴重で価値のある発見物で、琥珀であることを証明した。

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研究者らは、琥珀はマッコウクジラの消化器官で形成されたのだと強調する。琥珀はしばしば「クジラの嘔吐物」または「漂う金塊」と呼ばれる。

琥珀は香料の生産の際に使用される。同サイトは、琥珀の市場価値は1キロ当たり約5万ドルになると指摘する。リーさんは発見物が販売できるか検討しており、得られた金額は家族のために使おうと考えている。

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