消防士らは鍛えられた身体を惜しみなく披露し、仔猫や仔犬、アヒルの子やカンガルー、コアラやその他エキゾチックな動物を抱きしめている。
カレンダーの製作側は、同国では2019年から2020年の森林火災で、数字にばらつきがあるものの、10億を超える動物が死亡したとあらためて伝えた。また火災により多くの動物が自然の生息環境に戻れないでいる。カレンダー売上の一部は火災で破壊された豪の自然復活に携わる基金に送られる。
豪の消防士カレンダーは小児病院基金への支援をきっかけに1993年に始まった。当初は子どもの火傷治療費を集めることを目的としていた。それ以来カレンダーは320万ドル(約3億374万円)を集め、様々な慈善団体に寄付されている。
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