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邦人男性がマチュピチュ訪問 閉鎖後初の観光客に

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奈良県出身のボクシングトレーナー、片山慈英士(じぇしー)さん(26)は今年3月、マチュピチュ遺跡を訪れるためにペルーを訪れた。すでに入場チケットも購入していたものの、間もなくペルー政府が非常事態を宣言。マチュピチュを含め観光地はもちろん国境も閉ざされてしまったため、約7か月間麓の村で過ごすことになったという。

しかし帰国が目前に迫る中、このことを知ったペルー文化省が片山さんのマチュピチュ訪問を特別に許可。こうして片山さんは村長らの付き添いのもと、誰もいないマチュピチュ遺跡への足を踏み入れたのだった。

片山さんは自身のインスタグラムで「閉鎖後、1番最初にマチュピチュ行った地球人は俺だぁぁぁぁぁ!」と喜びをあらわにしている。

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マチュピチュ遺跡を背景にペルーの国旗と日本の国旗を掲げる片山さん(10月13日)
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マチュピチュ遺跡を訪問中の片山さん(10月10日)
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マチュピチュ村の観光部長と共にマチュピチュ遺跡を訪れた片山さん(10月10日)
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ペルー政府主催のセレモニーに出席した片山さん(10月13日)
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マチュピチュ遺跡を訪問中の片山さん(10月10日)
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ペルー政府主催のセレモニーでペルー国旗を手荷物片山さん(10月13日)
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