貨物運輸カプセルを搭載したロケットは、106キロの高さまで上昇し、その後、ロケット本体からカプセルが切り離され、2つの機器は地球に着陸した。これまでと同様に、ニューシェパード号の打ち上げテストには人は乗船しなかった。
この打ち上げは、ニューシェパードプログラムとしては13回目となり、特定のロケットとしては7回目となったが、貨物が外部に固定されたロケットという点では初の打ち上げとなった。
ニューシェパードの打ち上げ時にはNASAの機器が装備され、これによって必要な場所に正確に着陸するためにロケットの正確な速度と位置が判定される。高精度の着陸システムのテスト成功は長期間の月の探索を、また、将来的には火星への飛行を可能にする。