新型コロナウイルス

医師らが指摘 新型コロナ無症状患者の危険な合併症

ロシア保健・社会開発相は、新型コロナウイルスの無症状患者や軽症患者に血液の凝結システムに影響を与える合併症が懸念されると指摘した。
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ロシア保健・社会開発省のミハイル・ムラシュコ大臣は、同省は、新型コロナウイルス感染が「軽症」またはまったくの無症状の患者ら、また、他の新型コロナウイルス感染者に懸念される合併症に関して、生じている事態について懸念を抱かざるを得ないと強調した。

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同相は、こうした合併症の1つとして、特に心臓血管系疾患やあらゆる血栓親和性の要因をもつ患者らの血液の凝固システム障害を上げた。

また、同相は、こうした患者らにとっては、血液の凝固システムに影響を与える製薬の使用について医師らの指示に従うことがとても重要であると強調した。


新型コロナウイルス

中国当局は12月末、 武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。 最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

専門家らは、 暫定的に新型コロナウイルスが疾患の原因と判断した。

中国に続き、イタリア、米国、スペインで、特に多く感染が広がっている。

世界保健機関(WHO)は3月11日、新型コロナウイルスの拡大はパンデミックとなったことを明らかにした。

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