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フィギュア プルシェンコ氏「ザギトワは1年前にこちらに移籍を考えていた。誰も勧誘はしていない」

五輪で金2個を獲得し、現在はコーチのエフゲニー・プルシェンコ氏は、平昌五輪女王のアリーナ・ザギトワ選手(18)は1年前の時点でトゥトベリーゼ氏からプルシェンコ氏のもとに移籍する予定だったと明かした。
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これより前、トゥトベリーゼ陣営はプルシェンコ氏が選手を勧誘しているとして非難、プルシェンコ氏の妻でありプロデューサーのヤナ・ルドコフスカヤ氏とザギトワ選手のメッセージやり取りを公開した。

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 プルシェンコ氏は「アリーナ(ザギトワ選手)については、ヤナ(ルドコフスカヤ氏)とはかなり前から交流があり、メールのやり取りをしている。アリーナは1年前の時点で本当に移籍するつもりだった。誰も勧誘はしていない。これは事実だ。私はありのままに語っている。細かい内容まであなたに明かす必要はあるのか?」と語った。

プルシェンコ氏はまた、トゥトベリーゼ陣営が公開したルドコフスカヤ氏とザギトワ選手のメッセージやり取りについてコメント。

「ヤナがあのメッセージを送ったのは、こちらにショーの予定があるからだ。あのやり取りには“こちらを練習拠点にしなさい”とは書いてなかった。私たちはショーを運営していて、ザギトワが競技をしていないならばオファーを出そうということになった」と説明した。


ザギトワ選手は2019年12月13日に競技生活を一時停止すると発表。同選手は女子シングルの全タイトルをすでに手にしている。五輪、ロシア選手権、欧州選手権、欧州選手権、またフランプリファイナルで優勝。

新シーズンを前にトゥトベリーゼ組からアリョーナ・コストルナヤ(17)アレクサンドラ・トルソワ(16)、ヴェラニカ・ジリナ(12)の3選手とコーチのセルゲイ・ロザノフ氏がプルシェンコ氏率いるアカデミーに移った。

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