パル氏によれば、近い将来、ビットコインと他の仮想通貨に多くの機関投資家らが注目する。この投資家らは、従来の資産の有効性がなくなる際に信頼できる新たな資産を模索することになる。
パル氏は、投資家らがビットコインに投資を準備する「巨大な金の壁」という話題があると強調する。同氏は、現在、アナリストらがあるスキームの研究を試みており、それに基づきこの貨幣の流れを仮想通貨に急速に投資することが可能になると考えている。
投資家によれば、仮想通貨に対する需要がその相場を引き上げることが大いに可能であるという。
この間、米国の銀行JP Morganのアナリストらは、ビットコインの価格が過大評価されていると指摘した。彼らによれば、その価格は約13%低いという。
またブルームバーグのアナリストであるマイク・マイク・マクグローン氏は、反対に、ビットコインの価格は約1万5000ドルであるべきだとの見解を示している。
2020年のはじめからビットコインの価格は40%高騰し、1ビットコイン=最高1万1300ドルとなった。