キリンマンジャロでかつてない山火事 数日経過も鎮火せず

アフリカ最高峰のキリマンジャロで山火事が発生した。救助隊とボランティアはすでに数日に渡り消火活動を続けているが、まだ鎮火に至っていない。
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火災は登山家の休息地点の1つで発生したが原因は明らかになっていない。地方当局は、火災は旅行者の食料に引火した火によって発生した可能性があると説明している。

火災は強風と草木の乾燥によって拡大している。火災には救助隊と近隣の村の多くのボランティアが対応にあたり、また、大学生らがアフリカの野生生物の保護を行っている。それにも関わらず、火災の鎮火には至っていない。

​タンザニア観光省のハミシ・キグバンガラ大臣は自身のツイッターで、「私たちは鎮火に全力で取り組んでいるが、予想以上に困難な状況だ。問題は、強風と乾燥した草木にある」とコメントした。

研究者らは、炎がキリマンジャロに残されている貴重な生態系を破壊することを危惧している。

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