新型コロナウイルス

新型コロナ モスクワで新たに56人死亡 オフィスでの集団感染が多発

モスクワ市では10月16日、新型コロナウイルスの感染により新たに56人の死亡が確認された。新型コロナウイルス対策本部の最新発表で明らかになった。
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対策本部の発表によれば、モスクワ市で新たに死亡が確認された56人の多くには基礎疾患があったという。これで新型コロナウイルスの感染によるモスクワ市の死者は合わせて5906人に達した。前日の死者は54人だった。

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ロシア連邦消費者権利保護・福祉分野監督庁のアンナ・ポポワ長官は16日、国営放送「ロシア1」の番組に出演した中で集団感染が多発している状況について言及した。ポポワ長官によると、新規感染者の多くはオフィス職員が占めているという。

ロシアで新型コロナウイルスの新規感染者数は過去24時間で1万5150人に達し、国内の感染者数は136万9313人となった。死者は2万3723人に達している。ロシアにおけるPCR検査実施回数は5200万件を超えている。

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