仏教師殺害事件、容疑者の身元判明

仏パリ郊外で男性教師が首を切断されて死亡した事件で、容疑者はチェチェン出身の18歳の男であることが明らかになった。仏紙フィガロが報じた。
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フィガロによると、容疑者の年齢は18歳で、名前はアブドウラフ・A(Abdoulakh A)、モスクワ生まれでチェチェン出身。

容疑者は過激主義者のリストには載っていなかったが、パリ北部エラニーのギャングのメンバーで、このギャングのメンバーの1人はイスラム教徒だったという。

16日午後、パリ郊外コンフランサントノリヌの中学校近くの路上で、男性教師が首を切断されて死亡する事件が起こった。

容疑者は隣接するエラニーで警官に射殺された。検察のテロ対策部門が殺人事件の捜査に加わった。

パリでは9月下旬、風刺週刊紙シャルリー・エブドの元本社前で、パキスタン人の男が2人を刺傷する事件が発生したばかり。男は同紙によるムハンマドの風刺画掲載に対する報復として犯行に及んだと見られている。

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