新型コロナウイルス

空港や機内でコロナウイルスから身を守る方法=米国運輸保安庁

米国運輸保安庁(TSA)は、空港や機内でコロナウイルスから身を守る方法や、空港における予想外の感染源について発表した。Expressが伝えた。
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TSAは、空港や機内でコロナウイルスから身を守るための助言として、可能な場合は2メートルのソーシャルディスタンスを確保すること(例えば、出入国審査で順番を待っている時など)や、マスク着用、定期的な手洗い、その他の衛生規則の遵守などを挙げている。これは想定内だ。

一方、TSAは、空港で最も汚れているのは、搭乗前の保安検査場の手荷物などを乗せるトレーだと指摘している。これは2016年に実施されたノッティンガム大学とフィンランド国立大学の合同研究で明らかになった。調べたトレーの半分から、インフルエンザやその他の病気のウイルスが見つかったという。

したがって、保安検査場を通過する際には、すべてのアイテムを機内持ち込み手荷物に入れておくよう勧められている。携帯電話、財布、鍵を含むすべてのものは、一時的に機内持ち込み手荷物に入れ、その状態でトレーあるいはレールに乗せるのが理にかなっている。

またTSAは、コロナウイルスは人員配置基準に影響を及ぼし、空港では検査の所要時間が長くなっているため、時間に余裕をもって手続きを行うようアドバイスしている。

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