新型コロナウイルス

新型コロナ モスクワの死者が累計6000人突破 マスクと手袋の着用が義務化へ

モスクワ市では10月18日、新型コロナウイルスの感染により新たに51人の死亡が確認された。パンデミック宣言以降、感染による死者はモスクワ市だけで6000人を超えている。新型コロナウイルス対策本部の最新発表で明らかになった。
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対策本部の発表によれば、モスクワ市で新たに死亡が確認された51人の多くには基礎疾患があったという。これで新型コロナウイルスの感染によるモスクワ市の死者は合わせて6009人に達した。前日の死者は52人だった。

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モスクワ市の交通課によると、市内では19日から感染拡大防止対策が強化される。地下鉄やバス、路面電車などの車両ではマスクと手袋の着用が義務化される。地下鉄についてはすべての駅で検査が実施される見通し。

ロシアで新型コロナウイルスの新規感染者数は過去24時間で1万5099人に達し、国内の感染者数は139万9334人となった。死者は2万4187人に達している。ロシアにおけるPCR検査実施回数は5300万件を超えている。

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