日中両政府、ビジネス往来再開へ 近く合意、景気回復に期待

日中両政府は、新型コロナウイルス対策のため制限しているビジネス関係者らの往来を再開する方向で調整に入った。出張などの短期滞在者と、駐在員ら長期滞在者が対象。日本側は双方が検査の有効性などを確認し合った上で、月内にも合意したい考えだ。複数の日本政府関係者が20日、明らかにした。
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日中は経済的な関係が深く、昨年の訪日外国人は総数、ビジネス目的とも中国が最多だった。新型コロナの影響で落ち込んだ景気の回復につながることが期待される。

日本政府観光局の統計によると、2019年の訪日中国人客は約959万人。うちビジネス目的の訪日客は約37万人だった。

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