フランシスコ教皇はホモセクシャルだからといって自分の性的嗜好が原因で世間から見捨てられたり、不幸せになるべきではないとし、「彼らは神様の子どもであり、家族を作る権利を有しています」と述べて、同性の婚姻が法の擁護を受けるべきだという考えを示した。
1992年に出されたカトリック教義を記した「カトリック教会のカテキズム」の2356-2360項目には、聖書は「同性愛的行為は言うまでもなく法にそむくことである」と名言していると書かれている。
フランシスコに比べ、前任のベネディクト16世は同性愛へはそれほど寛容ではなかった。ベネディクト16世は同性愛を「内面的なモラルの悪」と呼び、LGBTQ+に属す者を聖職者に選出することは禁じていた。
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